二代目 小田島徳旺 |
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10歳から民謡三味線を学んだ後 初代小田島徳旺に師事。 津軽三味線を本格的に学ぶ。 平成8年、二代目小田島徳旺を襲名。 |
その後は、独自の指導手法を考案し この指導法により多数の門下生を 各大会で入賞させている。 特に子供たちの育成に注力し 平成19年に行われた 津軽三味線全国大会では 高校生までのメンバーだけで構成する “小田島流ジュニア” を一般の部に出場させ、成人の団体を退けて 見事、日本一に導いた。 同大会ではジュニアだけでの出場で 平成22年まで4連覇と その後も連続優勝の実績を持つ。 その小田島流ジュニアからは 現在プロとして活躍中の 「浅野祥」をはじめ 若手の津軽三味線奏者を 多数輩出している。 |
〜おもな経歴〜 1996年 二代目小田島徳旺襲名 1996年 長寿番組 「クボタ民謡お国めぐり」 レギュラー伴奏を担当 (2011年放送終了) 1999年 郷土民謡全国大会器楽合奏 優秀指導者賞受賞 2008年 洞爺湖サミットレセプション出演 2009年 秋田民謡全国大会三味線部門 秋田荷方節で初代チャンピオンとなる。 2013年 中村勘九郎 / 中村七之助氏が 全国9カ所で開催した 錦秋特別公演 芯 において高橋竹童氏とともに 三味線演奏を担当。 現在は、全国各地で公演を開催。 また 青森、宮城 愛知、滋賀、岡山 で開催される 津軽三味線全国大会 において審査員を務めている。 |
二代目 小田島徳旺が初代から継承し 秋田民謡全国大会三味線部門において 初代チャンピオンとなった「秋田荷方節」 その技術は、ジュニアを含め 若手にもしっかりと受け継がれています。 |